Char50周年プロジェクト、いよいよ始動!
1976年6月にシングル「NAVY BLUE」でデビューしてから、まもなく50年。その幕開けに合わせ、Charの50周年記念プロジェクトが本格始動する。
アニバーサリー・プロジェクトのスタートに合わせて、Charの新たなビジュアル・イメージと、本人のアイデアをもとに制作された50周年記念ロゴを公開。さらに、記念グッズとして1stアルバム『Char』をオマージュした特製Tシャツ、『Have a Wine』や『逆光線』のアートワークを想起させる新デザインのハットやスカーフなども展開される。
加えて、6月28日(日)東京・かつしかシンフォニーヒルズからスタートする全国ツアー『Char 50th Anniversary Tour 2026』のVIPチケット販売、そして50周年イヤーに向けたChar本人のスペシャル・インタビューも公開!
半世紀にわたりギターを手にステージに立ち続けてきたCharは、50周年という節目をどのように受け止めているのだろうか。アニバーサリー・イヤーを迎える現在の心境と、これから始まる新たなプロジェクトについて話を聞いた。
-CHAR 50th ANNIVERSARY SPECIAL RELEASE-
ZICCA RECORDS YOUTUBE ARCHIVE
Charの71歳の誕生日を皮切りに、過去作品をYoutubeにて順次公開
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今回の50周年プロジェクトでは、ZICCA Recordsの過去作品を公開するYouTubeアーカイブ・チャンネルもスタートしました。以前には、ツアーの各公演を録音してライブ盤にする“ZICCA PICKER”も実施していましたが、音楽の届け方も、この50年で大きく変わりましたよね。
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そうだね。ずっと作品をリリースするということは、アーティストとしての使命のようなものだった。でも、今はパッケージを作ることの意味が変わってきている。レコードだったものがCDになり、CDもいろんな形になって、今はデータになった。流通も、音楽を聴く手段そのものも、50年前には考えられないくらい大きく変わったんだと思う。ツアーの各公演をライブ盤として届ける“ZICCA PICKER”に関しても、もともとはひとりのファンからの提案がきっかけで生まれた企画なんだよ。ある時、“毎回のライブ音源を録って出してくれたらすごくうれしい”って話を聞いて、“昔だったらできないけど、現代の録音技術と演奏環境だったら可能なんじゃないか”って感じたんだよね。ただ今になって思い返してみても、その方のひと言がなければ、同じような企画を思いついていたとしても、やらなかったと思う。そういう作品を“欲しい”と求めている人がいるってことは、ほかにも同じ思いのファンがいるんじゃないかなって思えたからこそ実現した企画だったんだよね。
[Char Tribute Wearing #2]
Char 50th Anniversary Tribute Limited Wearing 第二弾発表!
[ Char 7626 Special Limited ]
THRiLL T-shirt ¥7,500
[ Char 7626 Special Limited ]
SONGS IN MY HEART T-shirt ¥7,500
Special Interview
音楽活動を続けてこれた原動力はギター
去年が古希、今年がデビュー50周年。思い返してみれば、還暦の頃にやった『ROCK+』(2015年)の武道館で、冗談半分で“古希で会おう”なんて言ったけど、あっという間に10年の月日が経ったなと思う。しかも10年前と同じように、今もステージでギターを弾いて歌っているわけだしね。
振り返ってみると、半世紀も音楽活動を続けてこられた原動力は、やっぱり“ギター”という楽器の存在が大きかった。子供の頃から寝ても覚めてもギターを弾いていたし、それは今も変わらない。ギターは、音楽を奏でるための楽器であると同時に、作曲するためのツールでもあった。だから自分にとっては、ただ演奏を楽しむだけの楽器ではなく、曲を作り、音楽を続けていくための重要な存在なんだよね。
今も昔と変わらず、いつも曲を作り続けている。10秒程度の短いジングルから、長尺の曲まで、いろんなアイデアが日々生まれている。そろそろ新しいアルバムも完成させたいと思っているよ。
一般社会で言えば、70歳なんて定年退職している年齢だし、スポーツならとうの昔に引退しているけど、ギターを弾いてステージで演奏するということを50年もやり続けているというのは、ある意味ではアルチザン=職人の域に足を踏み入れている部分はあるのかもしれないね。
ライブでしか聴けない曲があってもいい
Charといえば「気絶するほど悩ましい」なのか「Smoky」なのか、それともJohnny, Louis & Charなのか、PINK CLOUDなのか、近年の曲なのか……これまで歩んできた50年を2時間に凝縮するのは、すごく難しい。武道館でやったPINK CLOUDの解散ライブの時みたいに、もうド頭からセッションにしてしまおうかなって思うぐらいには大変だね(笑)。
改めて50年前の自分に伝えたいのは、“お前のギター、コピーするの大変だよ”ってことかな。例えば、ずっと演奏し続けている「Smoky」でも、自分ではこうだと思って弾いていたフレーズが、実際に音源を聴き直すとちょっと違っていたりするんだよ。こないだも今のバンドで初期3作の曲を全部やってみたんだけど、“こんな感じかな”ってなんとなくの感覚で弾くと、全然“その曲”にならないんだ。だからたまに「Smoky」を真面目に聴き直したりもするんだよ(笑)。その時に分かったのが、当時の俺はほとんどアドリブで弾いていないってことだね。楽曲の中で鳴っているサウンドが、ものすごく計算されて構築されているんだ。スピード感があってメロディックなんだけど、アンサンブルが不協和音にならない。そうやって50年前の自分が作ったものを、今の自分がもう一度弾く……そこで改めて気づくこともあるんだよね。
今はスタジオで新しい作品の制作にも取り組んでいる。アルバムには、すでにライブで演奏している曲も収録される予定だけど……自分の中には“ライブでしか聴けない曲があってもよくない?”って気持ちもあるんだ。ステージで演奏することとスタジオ・クラフトは、別の表現だと捉えているからね。だから会場に行かないと聴けないような曲があっても、いいんじゃないかなって思ったりもしている。
[Char 50th Anniversary Tour 2026 Upgrade Ticket ]
ー 7626 VIP ticket ー
発売日:2026年6月1日(月) 18:16分〜
価格:5,000円(税込)*全TOUR公演対象
【VIP特典内容】
50th Anniversary VIP PASS
サウンドチェック見学(約30分)
※前方席/入場順
Char直筆サイン入り「50th Anniversaryサイン入りフォトプレート」手渡し
開場時間30分前/ショップエリア優先入場
ファンとの交流から生まれるアイデア
以前、ツアー各公演のライブ音源を録音して作品として届ける“ZICCA PICKER”という企画をやっていたんだけど、もともとはひとりのファンからの提案がきっかけで生まれた企画なんだ。
ある時、“毎回のライブ音源を録ってリリースしてもらえたらすごくうれしい”って話を聞いて、“昔だったらできないけど、現代の録音技術と演奏環境だったら可能なんじゃないか”って感じたんだよね。
ただ今になって思い返してみても、その方のひと言がなければ、同じような企画を思いついていたとしても、やらなかったと思う。そういう作品を“欲しい”と求めている人がいるってことは、ほかにも同じ思いのファンがいるんじゃないかなって思えたからこそ実現した企画だったんだ。
今回は50周年という節目なので、スタッフを交えて“ちょっと特別なことをやろう”って話をしているんだけど、根本的なところは、やっぱり演奏を観に来た人が“またCharのライブに行きたいな”、“俺も家に帰ってギターの練習しなきゃな”って気持ちになってくれるような、いい演奏がしたい。それに尽きるね。
50周年ロゴについて
旧字体の“伍”から生まれたデザイン
50周年用のロゴを考えた時に、数字の“50”や“Half Century”のような文言を入れたデザインをベースにイメージを膨らませていったんだけど、その中で旧字体の“伍”っていうのがおもしろいと思ったんだ。別に“和”にこだわったわけではないんだけど、日本には独自の文字文化があるわけで、そういう要素をデザインに落とし込んでみようとひらめいたんだよ。
こういうデザインは、誰かに丸ごと任せるよりも、ベーシックとなる部分は自分で考えたいって気持ちが強いね。例えばロゴに添えた“7626”という数字も、パッと見てすぐにわからない人もいるかもしれないけど、よく考えると“ああ、なるほどね”って気づいてもらえるというか……そういう記号的な感じや、相手に考えさせる余白を持ったデザインは、作り手のユーモアが表われる部分だと思うんだ。
わかりやすく“50th Anniversary”と説明的な文章を掲げることもできるけど、ロゴ・デザインは、多面的な要素を簡略化して、削ぎ落としていけばいくほど、目にした人に思考させる余地が残る表現だと思う。結果的に最後まで意味が分からない人がいてもいい。そういった奥行きを感じてもらえるようなロゴを作りたいと考えていたね。
-Char 50th Tribute Limited Wearing-
Char Hat 7626 Edition
¥22,000
Have A Wine Stole
逆光線 Stole
¥14,000
¥14,000
[ Char 7626 Special Limited T-shirt ]
¥10,000 -各色 50 pcs限定-
Soramayo
Missin’ You
Navy Blue
Cloudy Sky
Ice Cream
“オリジナル”があるからこそ、遊べる
デビュー・アルバムの『Char』は、カメラマンのタムジン(田村仁)と俺のふたりで河口湖まで行って撮影したんだ。遠くに富士山が見える場所にしたのは、“日本の一番を目指す”って想いも込めている。たしか撮影には、36枚撮りのフィルムを3本分くらい使ったんじゃないかな。そうやって撮った100枚くらいあるカットの中から、構図として一番面白いと思った1枚を選んだんだ。どこかギターを弾いているような姿勢にも見えたしね。裸に白のスーツという姿も、ビジュアル的な部分で象徴的なものになったように思う。
今回の50周年では、その1stアルバムのジャケットの自分にマスタングを持たせたキー・ビジュアルを制作したんだけど、もちろん当時そんな写真があったわけじゃない。河口湖にギターなんか持っていってないもん(笑)。そこは……パロディだよね。
でも、今の時代だからこそ遊べるところでもある。この”当時は存在しなかった”グラフィックを見て、“ひょっとしてムスタングを抱えたバージョンの写真もあったのか”って思う人もいるかもしれない。それは、確固たる“オリジナル”のデザインがあるから“遊べる”ということだと思う。ちゃんと元ネタがわかる人には、言葉を重ねて説明しなくても表現の意図を理解してもらえると思うからね。
今回、新たに作ったスカーフやハットに関しても、2ndアルバム『Have a Wine』や『逆光線』のジャケット写真でも身につけているイメージをもとに、デザインし直したものだね。このふたつは、いまやCharとしてステージに立つ時には欠かせないアイテムになっている。寝起きで会場入りしても、スカーフとハットをパッと身につけた瞬間に、“Char”になれてしまうんだ。